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掲載されました〜料理通信2020年1月号〜

発酵食品工房 ハッピー太郎醸造所です。

あの「料理通信」に見開き2ページで紹介されるという、私にとって大きな取材でした。

料理通信2020年1月号。その「食の世界の美しき仕事人たち vol.139」で糀職人・発酵コーディネーターとしてご紹介頂きました。

どうしてこの仕事を始めたのか、そしてこれからどこへ向かおうとしているのか。見事にまとめてくださっております。

料理通信掲載ページ202001

ライター船井さんに敬意を評し、文章自体にはモザイクかけてます。モザイクかけなきゃって思うくらい、ものすごい緻密な取材と熱のこもった文章です。話したこと全て聞き漏らしてない。渡した資料を全て目を通している。やっていることの価値を深く理解する。小さなお子さんと木之本にまで足を運ばれ、、、、スーパーな人でした。

私もいろんな要素を盛り込む文章に仕立てるのは得意なのですが、ここまで誌面いっぱいに全ての要素をぶち込んで読みやすく構成できるのかと、脱帽です。途中、修正をお願いした時も、字数どうやって稼ぐのかなあと心配していたら、ワケなくやってのけられましたね。

9月に取材のお話があり、だとしたら是非契約農家の「自然農法池内農園」さんの田んぼで撮影してほしい!!とお願いしたのでした。お米農家さんあっての、糀屋なのですから。でも、スケジュールがなかなかタイトで、稲刈りが始まり、天気とにらめっこ、、、、運よく雨が降らない日に撮影することができました。

それが、左上の手を広げている私の写真です。これを撮っていただいたフジワラさん。おそらく3分くらいしか撮影時間かかってません。この方も凄まじくプロフェッショナルでした。

裏話として、撮影に向けて急ぎダイエットし、そして今、見事にリバウンドしていることを告白します(笑)

ともかく私としては、人生色々とあったなか、こうして記念になるような取材を、驚くべきクオリティの高さでしていただけたことが、嬉しくて嬉しくて。感謝します。

田んぼでお世話になった農家の池内さん親子はこちら(2018年・私のiPod)。稲刈りの途中で、お時間いただき本当にありがとうございました。

池内親子

池内さん、今季も素晴らしいお米をありがとうございます。今日も出糀したのですが、やはり池内さんのお米は、糀になった時に感動の出来栄えです。すごいんですよ。

そして、その糀を使って頂いているお客様、本当にありがとうございます。たくさんいらっしゃるのですが、その中でも大阪の名店「味酒 かむなび」様がそもそも料理通信「”発酵”レッスン vol.2」で私の糀を紹介してくださった縁からの、今回でした。お名前をあげさせていただき、感謝申し上げます。

この掲載は、今まで私を支えて下さった皆様に捧げたいと思います。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

*料理通信2020年1月号、当店に何部かございますので、欲しい方はお声がけ下さい。

*糀の通販は随時受け付けております。通販ページからでも、お問い合わせからでも。ご注文量の最小の送料でお送りできるよう、今の形になっております。ちなみに、冬季であれば、糀1kgならレターパックプラスでお届けできます。なので、通常の通販の形ではなく、お問い合わせを通してメッセージのやり取りをさせて頂いております。一手間かかりますが、今できうる限りのお客様へのサービスです。