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パンの発酵に向く糀。天然酵母パン教室Co.mugiさんのご紹介

発酵食品工房 ハッピー太郎醸造所です。

質の高い発酵食品・料理を作る志がある人は、響き合うものがあるんですね。私の糀をお使いのお店や教室を、今後時々紹介させていただきます。

今日はいつもお世話になっている天然酵母パン教室 Co.mugiさんのご紹介です。地元滋賀県彦根市にある大人気の教室です。彦根米糀を工房オープン当初より継続的にお使いいただいてます。

comugi酒種パン1

パンに糀? 酵母を起こす酒種にお使いだそうです。何でも私の糀は膨らみが全然違うとか、気泡の細かさが違うとか、発酵が早いとか?私はパンを焼かないのですが、自分の糀の製法・スタイルを考えると、思い当たることはありますね。

Co.mugiさんはご近所なので早くに気づいていただけましたが、他にも実は現在、いくつかのパン教室の先生、パン屋さんに、ハッピー太郎醸造所の糀をお使いいただいております。いろんな糀と比べてパンの発酵に向いていると判断されたので、嬉しいですし、今の糀のスタイルから外れないようにと、思わせて頂いております。口コミの力は大きく、とても助かってます。

色々酒種パンの写真をいただいたので、掲載!マジで美味しんよ。Co.mugiさんのパン。

 

comugi酒種パン2 comugi酒種パン3 comugi酒種パン4 comugi酒種パン5

 

いや〜、どれも美味しそうです。

発酵・発酵料理もたくさん勉強しておられ、教室で出されているランチの試食は、本当に美味しい!!よくあれだけのことをされていると思います。

 

そしてCo.mugi さん。毎年手前味噌を仕込みにいらしてくださいます。

手前味噌comugi

今回は立派な壺が手に入ったとのことで、一気に12kgの仕込みをされました。

糀の使い道は甘酒やお味噌はもちろん、発酵食品の多岐にわたっている現在。糀屋の連携もこれから様々に展開していくのでしょう。そう、2019年、様々な展開がありました。2020年はさらに面白い展開と発信になることでしょう。

それもこれも、私の糀の品質次第。毎年毎年、極端にいうと毎回毎回微調整。そして時には大胆に革命的な作業変更を行います。しかし、結局使っていただく方が何を求めているのかを大切にさせていただいて、チューニングしていくのです。

2020年もよろしくお願い申し上げます。

出店情報、営業日情報はSNS(インスタグラムフェイスブック)、ホームページからアクセスできるカレンダーをご覧ください。通販も大歓迎です。

(了)