発酵食品工房 ハッピー太郎醸造所です。
美しい発酵はまさに芸術。その鮮烈な感動を体験したことはありますか。
コントロールしきれない発酵だからこそ、時折ビッグプレゼントを贈ってくれるのです。
玄米鮒鮓。メスの卵ばかり珍重される現状へのアンチテーゼ。
オス(子なし)の価値を最大限に高める眩いばかりの美しい発酵を目指して。
ハッピー太郎醸造所、3回目漬け込みにして、最大に突き抜けた発酵となりました。
共通性を感じる発酵としてあげるとすると、ベルギーの自然発酵ビール・ランビック。その中でも素晴らしい「De Cam」(デカム)の2000年醸造「オード・ランビック」を思い出してしまうといったら、傲慢でしょうか。
白米だけの発酵では得られない爽快なフレーバーとスピード感のある酸。自然農法「滋賀旭」玄米で漬ける熟鮓(なれずし)は、発酵菌相が全く違うのか、それとも代謝の構造が違ってくるのか。食べ手の感性は宙を翔け、震え、想うのです。本来、世界は、美しいのだ、と。
ぜひ、共に感じていただけたらと思います。
玄米鮒鮓 子なし 2018Brewery Year
丸のまま 1尾 2000円~(大きさによる)
皿盛り 1皿 1500円
ご予約はお問い合わせよりお願い申し上げます。